ハタチのcocoちゃん


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cocoちゃんは20歳。人間で言えば、96歳に相当します。
老齢猫cocoちゃんの口内炎のご相談があったのが、5月1日。
早速処方してお送りしました。

cocoちゃんは幸い、ウィルスはエイズも白血病も陰性で、本当に
よかったです。
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【OLD→NEW 下へ行くほど内容が新しくなります】

2012年5月7日 月曜日


20歳を迎えようとしていたcocoは、今まで一度も病気もせず、ふさふさ毛の自慢の猫でした。
ところが一か月位前より、急に脚を引きずって歩き、食欲が無くなりました。
慌てて病院に駆け込みましたが、脱水症で高齢なので水分補給の注射位しか有りませんと言われました。

2,3日後に若い女医さんが口内炎を発見。
痛み止め、抗生物質と強制給餌が始まりましたが、下痢や排尿の失敗が続き、4.5Kgあった体重が
2か月の内に2.5Kg迄減ってしまいました。

老齢とは言え、口内炎のために餓死させるわけにはいかないと、ネットで検索している時、
猫に漢方という書き込みを見つけ、それをやって居られる佐野薬局様にすがる思いで
お電話で相談いたしました。

早速処方してくださり、それを餌に混ぜて食べさせたところ、明くる日にはトイレまで
自分で歩いて行き、粗相もなくなりました。

次の日には市販の缶詰をなめるまでになり、一週間目には自力で缶の三分の一は食べるようになりました。
今日は5日ぶりに病院に行きましたが、しぼんでいた眼が丸くなり、歩きもしっかりしているといわれ、
20歳のバースデイカードを写真入りで頂きました。
顔はやつれていますが、この調子でいきましょうと言われ、漢方の事は内緒ですが、漢方薬の効き目が
素晴らしいので、思わず佐野様に中間報告をいたしました。

病院は対症療法で、治療ではありませんが、漢方のお蔭で口内炎の赤みも少しとれているとのことです。

もう少し、頑張ってみますので宜しくおねがいいたします。


Missigli




cocoちゃん2ヶ月の頃。
父・アメリカンショートヘアと
母・チンチラの混血。
Missigli



2012年5月9日 水曜日



佐野様

昨日中間報告をさせて頂いた東京のMissigliです。
20才の誕生日≫を迎え、元気を取り戻しつつ有ったので、お電話でお知らせし、
今日写真をお送りしました。

朝は30g弱を強制給餌し、午後3時頃市販の40グラム入りの15歳以上のパック(モンプチ)の
ささみのスープをよろこんで20グラムたべました。
夕方ルミンと笹入りの食事の用意をしている頃、大きなウンチを2本したので、安心した途端、
その後に下痢を少々し、お昼食べた物を少し吐きました。

病気になって初めて吐いたので、しばらく動けなくなり、また寝床にまいりましたが、
用意した食事は与えずに絶食させ、水を少し飲みましたが、折角元気を取り戻したようにみえましたのに、
高齢なので、直ぐもとにもどってしまうのでしょうか?
医者で薬をもらった方がよろしいのでしょうか?

一週間頑張って来たので、もう一度食べれるようになって生きてほしいです。こんな時どうすれば
いいでしょう。宜しくお願いします。


Missigli




cocoちゃん15歳になった頃。
顔はアメリカンショートヘア。胴体はチンチラ、長毛。
怖い顔をしてますが、気が弱く外に出たことはありません。

20歳(96歳)の誕生日を5月1日に迎えました。


Missigli



2012年5月12日 土曜日 午後2:30



佐野様

お電話やメールありがとうございます。
病院のお薬(ステロイド剤と抗生物質)は一回使っただけで、ルミンとササヘルス[ちょっと
少量になってしまいました]を続け、下痢も二日で治まりました。

昨日の朝は7時に鳴いて食事の要求。
10粒程カリカリを食べ、あとは市販の15歳以上の缶を少しずつ食べています。
昨夜は左右の手で顔をあらいました。一本足でふんばれたのはひさしぶりです。
今朝も夫の洗面にくっついてきてごはんを要求したとの事で、早速少し10グラム位ですがたべました。
粗相もなく、お気に入りの場所にすわっています。わたくしの手にすりすりしたりしております。

病院で勧められていたa/dが油分が多いので、下痢の原因になったのではないかと、
a/dは次回の病院いきまでやめようと医師がいわれましたので、いやな強制がなくなり私も
少し楽になりました。

ルミンと笹は朝晩強制で5ミリくらいやっています。怒り出す前に終わってしまいます。
本当に佐野様の処方の御蔭です。
病院では高齢だから水分補給だけにしましょうと治療ではなかったので、老衰としてあつかわれるだけです。
本当に高齢ですから仕方がないと諦める前に口内炎をなおして元気にしてから寿命をまっとうさせたいものです。

現在はこんな様子です。


Missigli



御報告
2012年5月26日 土曜日 午前11:01



佐野様
おはようございます。
今朝10日振りで水分補給に行ってきました。
体重は80グラムふえていました。
口内炎の赤みはとれているとのことでした。
白内障が有るとのことですが、お年寄りですから人間とおなじですね。
「a/d缶の強制給餌は当分辞めて(好きな物をちょくちょく食べさせてみて) 」と
いわれました。
少しですが、目方が増えてうれしいです。籠に入るのを抵抗したり、
お医者さんに威嚇したりと元気になったしょうこです。漢方のおかげです。
有難うございます。またご連絡します。



Missigli



RE: cocoちゃん Re: 御報告
2012年5月29日 火曜日 午前12:50



いつも有難うございます。

今日は知らない間に出窓に登ってねていました。 驚きです。

15歳のchapiは、cocoの食べ残しのお皿に着いたわずかな物を

平気でなめています。

Cocoは今日は80グラムの缶を一気に40g食べました。  



Missigli



御報告
2012年6月6日 水曜日 午後9:01


佐野さま

ボロボロの毛皮をまとったcoco女王は今日は10日振りに病院へ
水分補給に行きました。
診察室を歩きまわり、(お口を見せて)と仰る女医さんに
噛みつきそうに威嚇し、(元気になると怖いわね)。と言われました。

体重は70グラム増えました。
40グラムのパウチとカリカリ粒20-40-食べるようになり、
私にも猫語で話しかけるようになりました。
来週は仕事で一泊家をあけますので、三階に住む娘に頼んでいますが、
彼女は猫が苦手なので一寸心配です。夫も同じ時期に孫に会いにいくので、
本当に心配。口内炎はまだ赤みがあるようです。


Missigli



Sent: Saturday, June 09, 2012 1:19 AM
Subject: coco女王様 Re: : 御報告



missigli様

ボロボロ毛皮のcoco女王様、きっと今にふんわりつやつやの
毛になるはずですよ。
ササスぺにはそんな威力がありますから。

また体重が70グラム増えたのですね。順調な回復のしるしですね。
結局今は何キロになったのですか?
このままどんどん若返って行くなんてことがあったら良いなあ。
なんて夢見てしまいます。

cocoちゃん、がんばれ〜〜!! 

佐野



RE: cocoちゃんに必要なもの Re: お薬いただきました。
2012年7月13日 金曜日 午後3:13


しばらく御報告が遅れましたが、9日に水分補給、爪切り、毛玉取りをしてもらいました。
期待した体重は50グラム減って2.75になっていました。
100歳 近くなのだから、仕方ないそうで、また心臓の雑音も
ふえているようです。
アクネがひとつありました。ルミンは2回飲んでシイタケもまぜていますが、
ササは ひとなめで逃げて行くので、残りは強制になります。
一日4回はたべますが、100?140粒のカリカリですからすくないですね。
チャピには強制の作り残りを 食べさせていますが、彼女も15歳。
杖をついた猫のなかまです。長毛なので。ときどき10センチ位の毛玉をはきます。
昨日のあさ一つ咳をしました。今朝も 一つ咳をしたので、心配ですが、
運動はしないでcocoの食事で並んで座っており、食べては寝て相変わらずです。
チャピは小さい時からいびきをかいています。
心臓?喘息?と心配は堪えませんが、今は経済的にも健康診断につれていけません。
cocoと同じササ他をあたえていいですか?


Missigli



御報告とお尋ね
2012年8月11日 土曜日 午後3:54


佐野様
先日は長々お電話しつれいしました。
早速ルミンとささをお送り下さり、ありがとうございました。
昨日送金とチャピの写真おおくりしました。
予 約より早く病院へ行かなければならなくなるか、心配しましたが、
予定日に水分補給にいきました。
おかげさまで綜合食を一日1缶75グラムをを2缶弱食べ て、
体重維持できました。2.75kgです。
獣医は、今日は口の中も綺麗になりアクネも良くなったと言いながらも、
水分のほかにステロイドの注射をし、5日間のプレドニンを処方されました。
試しに赤ちゃん用のドライフードの見本もいただきました。
新し物好きですので帰宅して130粒20グラムを食べました。
それは嬉しい事ですが、ササ 他佐野様処方のルミン等で歯肉も綺麗になり
痛くないのに、プレドニンを与えていいのかが、私にはわかりません。
副作用の方が怖いです。
どうしたらよいでしょうか?お盆休みの折すみません。
アドバイス宜しくおねがいします。 


Missigli



駆け込み寺
2012年8月14日 火曜日 午後8:46


佐野様
cocoにプレドニンを与えたくなく、日曜日はいつもの漢方全種類で過ごし、
ネットのブログを読みあさり、副作用が怖く、でも食べてくれないなら
一回飲ませるか と迷い、駄目元でお電話いたしました。
やはり言われた通り飲ませないで良かったです。ルミン3とササを分量とうり、
一寸餌にまぜて強制し、あとは好きに食べさせています。
一回量がもう少し増えるといいのですが、ベビー用のカリカリは100個
一回に食べて、テリーヌも1/3の25g位ですが食べています。
やっと私自身も、これ以上彼女を苦しませるような事、医者の言う事を
聞くのはよそう。水分だけ補給し、後は漢方のみで、寿命を無理に伸ばす事は
やめようと決心しました。
餓死ではなく、 充分手を尽くしたので、100歳まで行けなくても仕方がないと
おもいます。
医者の餌食になってお金の工面をする事はよします。前の子が17歳で
他界した時も長寿と言われましたから。ゆっくり餌を与え、漢方で与えられた
猫生を全うしてもらえばいいと思えるようになりました。
これからも命ある限り、お世話にな ります。
  


Missigli



これからのcocoへの方針
2012年8月21日 火曜日 午前11:37


佐野様
御旅行からおかえりになられた頃でしょうか?
cocoの水分補給に行き、飼い主自身も猫の看病疲れが出て来たし、
cocoにも投薬はストレスになるので、これからは定期的な水分補給のみで
後はこの子の寿命に任せて快適に過ごさせたいと医師に申し出、
快く受け入れて下さいました。
体重は100グラム増し、2.85kgでした。
元 気で100歳はいいですが、無理に生かす事はやめたいです。
漢方の御蔭で,毛は綺麗に生え換わり、口の中もきれいになりました。
獣医はどうして?とは疑問に思わず、cocoの生命力の強さだと
おもわれているようです。
これからも宜しくおねがいします。


Missigli