「肝機能障害のグレちゃんの漢方体験談」 




「肝機能障害のグレちゃんの漢方体験談です。」
肝機能数値GPTが、ずっと下がらず500前後だったグレちゃんですが、
やっと最近、正常値近くまで下がって来ました。
その経過をご報告いたします。
漢方を難なくゴハンと一緒に飲んでくれちゃうグレちゃんなので、
量的にもしっかり飲めて、それも良かったのでしょうね。

2013年2月。漢方を飲み始めて7年目のグレちゃんの元気な様子が届きました。
流し用菊割れゴム(という名称だと言う事を初めて知りました)をつけたグレちゃんの写真も届きました。



2013年2月18日 月曜日 午前1:03

佐野未左子様

こんにちは。
時々雪の予報があったり、まだ寒い日もありますが、
けっこう日差しが強くなってきましたね。
我が家のお隣さんの家の小さな梅の木もちらほら花が咲き始めました。
花粉もそろそろでしょうね。

今年は1月下旬から予防でタウロミンを飲み始めて、
時々ちょっとアヤシイ感じですが、
困るほどの状態にまったくならずにすんでいます。とはいえ、
まだまだそんなに飛んでないと思うので、これからでしょうね〜

グレも相変わらず元気です。よく食べていて、追加のゴハンをあげても
「まだくれ」と要求し、キッチンの流しを探索しようとしたりしてます(- -;)

グレがいるから、あんまり魚の匂いのするものを流したりもしてないし、
さほどグレの好きそうなものの匂いはしないと思うんですが。。。。

グレが来てわりとすぐ(以前の家のとき)、排水口に頭を突っ込んでゴムの
排水口キャップ(というんでしょうか・・)をライオンのように首につけて
下りてきたことがありました(笑)


↑↑↑↑↑New Photo↑↑↑↑↑

その頃はまだグレの性格もそんなにわかってなかったし、好きそうな食べ物の
匂いもしたかもしれないのですが。
今はそのタイプの排水口ではないので、首は突っ込めません(笑)
まぁ元気なのは大変よいことですね。

それでは、注文をお願いします。


(グレ用)
ササスペ3本分とササヘルスなしを1本分をお願いします。
・ササヘルス        3本
・衛益顆粒   5包×4本分=20包
・シベリア霊芝 10包×4本分=40包
・星火霊芝宝 1包×4本分=4包
・五淋散   3包×4本分=12包

・ルミンA   120錠入りを1箱
・こどもレバコール 2本入りを1箱
・コンチーム錠 今回はなし


2012年5月7日 月曜日 午後10:03

佐野未左子様

こんにちは。 最近天気が不安定ですね。
昨日は休みの日だったものの、私の職場はつくばなので、竜巻被害の情報を聞いた時は
驚きましたが、職場のあたりはひょうが降った程度で竜巻は大丈夫でした。
でも上司の家のあたりは停電したりはしたようです。
家のある我孫子はひょうも降らずにすみました。
まだ不安定な状態は続きそうなので、気をつけなければいけないですね。

グレは暑くなってきたので、若干食欲が落ちてきたかな??という感じです。
まだ大丈夫ですが、これからの季節が少し心配ですね。

今朝、職場の駐車場で目や口が涙などでぐじゅぐじゅになった茶トラの猫がいて、
目もあけられてなさそうだし口もきっと痛くて食べられないんじゃないかなと
思いました。怪我じゃなさそうで、病気っぽくて、やせてて、すごくかわいそうでした。

グレが今元気で幸せそうに暮らせているのを感謝しています。

では、注文をよろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------------------------- ・12.3.8の結果(尿検査)
pH6.5, 比重 1.045, 白血球 1+〜2+, ウロビリノーゲン 0.1, 蛋白質 -, 潜血 -, 赤血球 0-2/ 強拡大視野, 上皮細胞 少数, 結晶なし
    
・12.3.8の結果
体重3.9kg 体温 38.5℃
赤血球数 738万個/ul, 白血球数 12400個/ul, Ht 35%, Hb 12.2g/dl, PLT 17.6万個/ul, BUN 24mg/dl, Glu 126mg/dl, T-bil 4.2mg/dl(採血の時に赤血球が壊れた(溶血した)ためとのこと), GOT 64IU/L, GPT 100IU/L(溶血すると上がるとのこと、 実際には前回同様、80後半位 ではないかと言われました), T-Cho 168mg/dl

・11.11.6の結果(尿検査)
pH7.0, 比重 1.052, 白血球 1+, ウロビリノーゲン -, 蛋白質 1+, 潜血 ±(非溶血), 上皮細胞 少数, 結晶なし

・11.11.6の結果
体重3.8kg 体温 38.0℃
赤血球数 773万個/ul, 白血球数 13000個/ul, Ht 37%, Hb 12.6g/dl, PLT 2.6(間違い?) 万個/ul BUN 24mg/dl, Glu 119mg/dl, TP 7.4g/dl, T-bil 0.4mg/dl, GOT 21IU/L, GPT86IU/L, T-Cho 230mg/dl

・11.7.21の結果(尿検査)
pH7.0, 比重 1.050以上, 白血球 2+, ウロビリノーゲン 0.1, 蛋白質 1+, 潜血 -, 上皮細 胞 少数, ストラバイト結晶(半溶)

・11.7.21の結果
体重4.00kg 体温 37.1℃
赤血球数 788万個/ul, 白血球数 13700個/ul, Ht 39%, Hb 12.6g/dl, PLT 23.3万個/ul, BUN 20mg/dl, Glu 102mg/dl, TP 7.0g/dl, T-bil 0.2mg/dl, GOT 22IU/L, GPT 87IU/L, T-Cho 228mg/dl

・11.6.2の結果(尿検査)
pH7.0, 比重 1.050以上, 白血球 1+, 蛋白質 ±, 潜血 ±(非溶血), 上皮細胞 少数(扁 平上皮), ストラバイト結晶 判定不能(結晶の溶けたようなものはあったようです)

・11.4.28の結果(尿検査)
pH7.0, 比重 1.050以上, 白血球 1+, 蛋白質 1+, 潜血 ±(非溶血), 上皮細胞 少数(扁 平上皮), ストラバイト結晶 少数

・11.4.21の結果(尿検査)
pH8.0, 比重 1.050以上, 蛋白質 100(2+), 潜血 2+, ストラバイト結晶 少数

・11.4.14の結果
体重3.85kg 体温 38.2℃
赤血球数 755万個/ul, 白血球数 10800個/ul, Ht 37%, Hb 12.7g/dl, PLT 18.0万個/ul, BUN 23mg/dl, Glu 99mg/dl, TP 7.0g/dl, T-bil 0.4mg/dl, GOT 23IU/L, GPT 72IU/L,  T-Cho 231mg/dl
--------------------------------------------------------------------------------------------------


Date:    2009.1.16

佐野美佐子様
こんにちは。
お体の具合はいかがですか?
週末はずいぶんと暖かかったですね。
暖かいのはいいのですが、いよいよ花粉の季節が到来してしまいました・・・。
私もぼちぼち目がかゆかったり鼻が出たりするので、タウロミンを飲んでいます。
職場の同僚がかなり花粉症がひどくて(慢性鼻炎でもある)、タウロミンを教えたら、
買いたいとのことでしたので、今回グレの漢方はまだもう少しあるのですが、
早めにしてその方のタウロミンも注文させていただきます。

グレは相変わらず元気です。グレは花粉症がなくていいですね(笑)
その後病院にも行っていないので、検査結果は暮れの12月25日にやったものまでです。

おかげさまで、GPT が61にまで下がっています。 正常範囲内になりました。
白血球数 も15200ですから、これも立派に正常範囲です。
ここ1年間は微熱もとれ、体温も正常範囲を保っています。
あとは、もう少し体重が増えると良いのですが。
 

では、注文をお願いいたします。
(人間用)
タウロミンは、
480錠のものを1箱(我が家用)
240錠(1番小さい箱)を1箱(職場の同僚用)
お願いします。
 
(グレ用) 
ササスペ3本分と、ササヘルスなしを1本分をお願いします。
LEM(椎菌1500)も入れてください。
ルミンAは40錠、
こどもレバコールは2本入りを1箱、
シリンジは使ってないので結構です。
 
 
よろしくお願いいたします。
 
M.

ここ1年間の経過です。  

'08/ 12/25の検査結果 
体重3.85kg, 体温38.1℃ 
白血球数 15200個/ul, Ht 34%, TP 7.0g/dl, GPT 61IU/L  
  
'08/ 9/30の検査結果 
体重3.95kg, 体温38.6℃ 
白血球数 23000個/ul, Ht 31%, TP 6.6g/dl, GPT 88IU/L  
  
'08/ 7/24の検査結果 
体重3.85kg, 体温38.7℃ 
白血球数 13800個/ul, Ht 32%, TP 6.4g/dl, GOT23IU/L, GPT 81IU/L  
  
'08/ 4/17の結果 
体重3.70kg, 体温38.0℃ 
白血球数 15100個/ul, Ht 34%, TP 6.4g/dl, GPT 81IU/L  
  
'08/ 1/11の結果 
体重3.95kg, 体温38.4℃ 
白血球数 15700個/ul, Ht 34%, TP 6.4g/dl, GPT 128IU/L  
  
'08/ 10/12の結果 
体重4.04kg, 体温38.8℃ 
白血球数 12200個/ul, Ht 34%, TP 7.4g/dl, GPT 84IU/L  
  
'08/ 8/28の結果 
体重4.15kg, 体温38.3℃ 
白血球数 13400個/ul, Ht 35%, TP 7.2g/dl, GPT 202IU/L  
 
'08/ 7/29の結果 
体重4.10kg, 体温38.7℃ 
白血球数 14800個/ul, Ht 33%, TP 7.0g/dl, GPT 218IU/L  
  
'08/ 7/6の結果 
体重4.00kg, 体温38.6℃ 
白血球数 13300個/ul, Ht 34%, GOT 60IU/L, GPT 226IU/L 
  
'08/ 6/29の結果 
体重4.00kg, 体温39.1℃ 
白血球数 14400個/ul, Ht 33%, TP 7.0g/dl, GPT 180IU/L  
  
'08/ 5/27の結果 
体重3.95kg, 体温37.7℃ 
白血球数 17800個/ul, Ht 32%,l, TP 7.0g/dl, GPT 180IU/L  
  
'08/ 4/27の結果 
体重3.92kg, 体温38.3℃ 
白血球数 16700個/ul, Ht 32%, TP 7.0g/dl, GPT 153IU/L  
  
'08/ 4/3の結果 
体重3.75kg, 体温38.2℃ 
白血球数 18400個/ul, Ht 36%, TP 7.2g/dl, GPT 212IU/L  
  
'08/ 3/20の結果 
体重3.70kg, 体温38.1℃ 
白血球数 16700個/ul, Ht 34%, TP 7.0g/dl, GPT 248IU/L  
  
'08/ 2/20の結果 
体重3.80kg, 体温38.3℃ 
白血球数 17000個/ul, Ht 33%, TP 7.2g/dl, GOT 72IU/L, GPT 208IU/L 
 
'08/ 1/17の検査結果 
体重3.95kg, 体温39.3℃ 
白血球数 16100個/ul, Ht 34%, TP 6.6g/dl, GPT 202IU/L  
  
'07/ 12/19の検査結果 
体重3.90kg, 体温39.2℃ 
白血球数 16100個/ul, Ht 35%, TP 7.0g/dl, GPT 201IU/L  
  
'07 11/17の検査結果は 
体重4.00kg, 体温39.2℃ 
白血球数 25000個/ul, Ht 35%, TP 7.0g/dl, GPT 146IU/L 




 

Date: 2008.4.25 佐野美佐子様

グレの飼い主です。
やっと花粉も小康状態になってきました。
美佐子さんのお体はまだ辛そうですね。
大変でしょうけど、ゆっくりなおしてくださいね。
前回送った注文メールのグレの血液検査のデータですが、
前回最新だった1/11とその前の10/12の、
TPとGPTだけが逆になっていました。ごめんなさい。
GPTが上がったように見えましたが、ずっと下がっていっています。
先週また検査してきましたが、さらに下がって81になりました。
とりあえずグレは元気だけれど、正常値にはもうならないのかなぁと
思っていましたが、正常値も夢ではなくなってきました。
確かにグレは、あったかくなってきたこともあるとは思いますが、
ますます元気です(笑)

美佐子さんの漢方にお世話になって2年近くになりますが、
確実に効いているなぁと実感しています。本当にありがとうございます。
グレも漢方を難なくゴハンと一緒に飲んでくれちゃうので、
これからも続けていきます。

検査数値(項目は抜粋)の経過 - 

正常値 体温 38℃台, 白血球数 6000-15000万個/ul, T-Bil 0.2-0.4mg/dl, GOT 10-30 IU/L, GPT 10-50 IU/L

06.4.?
白血球数 17600万個/ul, GPT 444 IU/L
06.4.18
白血球数 17600万個/ul, GPT 339 IU/L
06.5.2
体重 3.95kg, 白血球数 13500万個/ul, GPT 439 IU/L
06.5.9
体重 3.85kg, 白血球数 12700万個/ul, T-Bil 0.8mg/dl, GOT 196 IU/L, GPT 553 IU/L
5.9入院 GPTが高く黄疸も出た(T-Bilが高い)ため
06.5.11
体重 3.75kg, 白血球数 16100万個/ul, T-Bil 0.6mg/dl, GPT 429 IU/L
5.14退院
06.5.25(去勢手術)
体重 3.95kg, 白血球数 17400万個/ul, GPT 94 IU/L
06.6.6
体重 4.15kg, 白血球数 18100万個/ul, GPT 172 IU/L
06.6.20
体重 4.05kg, 白血球数 17900万個/ul, GPT 512 IU/L
06.6.27
体重 4.12kg, 白血球数 15900万個/ul, GPT 506 IU/L
6.27入院 GPTが500台から下がらないため
06.6.29
白血球数 17600万個/ul, GPT 480 IU/L
06.7.2
白血球数 17600万個/ul, GPT 553 IU/L
7.2退院 入院してもあまり改善しなかったため
06.7.11
体重 4.15kg, 白血球数 13900万個/ul, GPT 807 IU/L
病院の薬を完全にやめて漢方へ移行
06.7.23
体重 4.25kg, 体温 38.5℃, 白血球数 13700万個/ul, GPT 498 IU/L
06.8.6
体重 4.15kg, 体温 38.8℃, 白血球数 11100万個/ul, GPT 377 IU/L
06.8.17
体重 4.25kg, 白血球数 12200万個/ul, GPT 413 IU/L
06.8.29
体重 4.16kg, 白血球数 9200万個/ul, GPT 312 IU/L
06.9.22
体重 4.10kg, 体温 39.3℃, 白血球数 10700万個/ul, T-Bil 0.3mg/dl, GOT 310 IU/L, GPT 672 IU/L

漢方増量

06.10.5
体重 4.05kg, 体温 39.2℃, 白血球数 15700万個/ul, GPT 443 IU/L

10.11〜「こどもレバコール」追加

06.10.18
体重 4.00kg, 体温 39.2℃, 白血球数 23200万個/ul, GPT 179 IU/L
06.11.1
体重 4.00kg, 体温 39.2℃, 白血球数 19100万個/ul, GPT 158 IU/L
06.11.17
体重 4.00kg, 体温 39.2℃, 白血球数 25000万個/ul, GPT 146 IU/L
06.12.19
体重 3.90kg, 体温 39.2℃, 白血球数 16100万個/ul, GPT 201 IU/L
07.1.17
体重 3.95kg, 体温 39.3℃, 白血球数 16100万個/ul, GPT 202 IU/L
07.2.20
体重 3.80kg, 体温 38.3℃, 白血球数 17000万個/ul, T-Bil 〜0.2mg/dl, GOT 72 IU/L, GPT 208 IU/L
07.3.20
体重 3.70kg, 体温 38.1℃, 白血球数 16700万個/ul, GPT 248 IU/L

3.21〜「椎菌1500mg」追加

07.4.3
体重 3.75kg, 体温 38.2℃, 白血球数 18400万個/ul, GPT 212 IU/L
07.4.27
体重 3.92kg, 体温 38.3℃, 白血球数 16700万個/ul, GPT 153 IU/L

5.2夜〜5.5朝 病院に預け帰省(漢方は継続)。

07.5.27
体重 3.95kg, 体温 37.7℃, 白血球数 17800万個/ul, GPT 180 IU/L
07.6.29
体重 4.00kg, 体温 39.1℃, 白血球数 14400万個/ul, GPT 180 IU/L
07.7.6
体重 4.00kg, 体温 38.6℃, 白血球数 13300万個/ul, T-Bil 〜0.2mg/dl, GOT 60 IU/L, GPT 226 IU/L
07.7.29
体重 4.10kg, 体温 38.7℃, 白血球数 14800万個/ul, GPT 218 IU/L
07.8.28
体重 4.15kg, 体温 38.3℃, 白血球数 13400万個/ul, GPT 202 IU/L
07.10.12
体重 4.04kg, 体温 38.8℃, 白血球数 12200万個/ul, GPT 184 IU/L
08.1.11
体重 3.95kg, 体温 38.4℃, 白血球数 15700万個/ul, GPT 128 IU/L
08.4.17
体重 3.70kg, 体温 38.0℃, 白血球数 15100万個/ul, GPT 81 IU/L


漢方を毎日飲ませるようになってから、
だいたいGPT200前後を行き来していました。
やっと150位になったと思った07年5月、
連休中に病院に預けて(病院で漢方も飲ませてもらいました)
帰省したところ、ここからまた数値が上がってしまいました。
そこから5か月位、なかなか下がらなかったのですが、
その後すぅーーっと下がってきました。
グレは保護当初、3か月入院していたこともあって、
病院には慣れていたので大丈夫だと思ったのですが、
その後1年間我が家で過ごしたら、やはりすっかり
病院嫌いになってしまったようでした。。。。

以下は、一番最初に美佐子さんに相談したときのメールです。
当初は普通に動物病院で西洋医学系の薬で対処していましたが、
効かなくなってきて、いろいろ探していたところ、
佐野薬局さんを見つけました。

Date: 2006.7.3
佐野薬局 佐野美佐子様

初めまして、Mと申します。
件名なしで送ってしまったので、再度件名をいれて送りました。すみません。
猫の病気でも漢方の相談に乗っていただけるということをHPで知り、メールいたしました。
「別館」の方の「ご相談はこちらから」のメールアドレスに送ったところ、
戻ってきてしまったので、本館の方に書かれていたアドレスに送り直します。
今度は届くでしょうか?

我が家で飼っている猫(オス)が肝臓が悪く、GPTの値が500台前後を推移しています。
現在動物病院にも行っていて、けっこうそこでは親切にいろいろと手を尽くしていただき、
いろんな薬を試したりして、一時は90台まで下がり(正常値は50まで)、去勢手術もすることができたの ですが、また500台に結局戻ってしまいました。
先週、少し元気がなかったので6/27から入院となり、点滴治療で最大限肝臓への負担を減らし、元気 や食欲は戻ったようですが数値は相変わらず500台でした。
5月の10日位から6日間入院したときは、最初GPT520位だったのが170位まで下がり、退院してからも 下がって90台になったのですが・・・。
そこの動物病院では獣医の先生が何人もいらっしゃるので、ミーティングでうちの猫の件を話し合った りもしているようですが、なかなかうまく効いてくれるものがないようです。
今回はあまり入院していても数値が良くなっていないし、元気は戻ってきたようなので今日とりあえず 退院することになっています。

そこで、漢方はどうかなと思ったのです。
(担当の先生も漢方を試してみるのはいいかもしれないとおっしゃっています)
私は猫に漢方を使うのは初めてなのでまったくわからないのですが、どのようなものがいいのか、費用 はどのくらいになるのか、どのように投与すればいいのか、等を教えていただきたいと思います。

この猫は、今年の1月に家の近くを怪我をして歩いているものを保護した猫です。
外傷は治ったのですが、保護したとき既に傷を負ってからだいぶ経っていて、さらに脱臼もしていた ようで、結局右手の先に麻痺が残り、人間で言えば右の肘をつくような歩き方を現在もしています (なので、肘の少し前の部分が擦り傷みたいになったりしている)。
保護したときから既にGPTは高かったようです(そのときは別の方が連れていったので詳細なデータは 私のところにはないのですが・・病院で教えてもらえばわかります)。
獣医さんの見解では、この怪我から細菌が入り、肝臓にまで達して肝臓が悪いのではないか、という 仮定で今まで薬を処方したけれど、それがイマイチ効かないということは、ウイルス性の可能性や甲状 腺ホルモンに異常があり、そこから肝臓も悪くなっている可能性もあるのではないかということです。 この猫の年齢は不詳なのですが、年をとっていれば甲状腺ホルモンの可能性も高くなるようです。
でも、行動などを見ていると、けっこう若いように思います。うちでは2歳位なのではないかと推測し ています(シロウトですが)。

では、お手数かけますが、よろしくお願いいたします。

M

> Date: 2006.7.4
> Subject: グレちゃんの漢方  

> M様
>
> こんにちは!
>
> では早速問診票を検討しましょう。
>
> ・グレちゃん 2歳位 ♂ 4kg
>
> ・肝機能不全(GPTが高い)、右前足の先が脱臼していて不自由
>
> ・現在は尿・便とも問題なし、熱は38℃台、嘔吐なし、食欲はもりもりある。
> 熱はいつも高めで39℃台のことが多いが、入院直後なので少し下がっている。 )
>
> ・初めは右前足の怪我が大きかったので、そちらの治療を優先
> 実際に肝臓の治療にとりかかったのは3-4月頃。
>
> 最初の4/18時点でGPTが339。(白血球17600個/ul)。
> 1-2週間に一度血液検査で値を見ながら、投薬し、あまり反応が良くなければ薬を変えて
> みたり、抗生剤の種類を変えてみたりしていた。
>
> 4/22には3回吐き、1回目ゴハンを、2回目胃液、3回目泡だけ吐いた。
> 4/29にもドライフードの粒があるようなものをちょっとだけ吐いた。
>
> 5/2の検査ではGPT439、白血球数が13500個/ul (白血球は正常値の6000〜15000内)、
>
> 5/9にGPTが553になり(白血球12700個/ulで正常範囲内)、黄疸も出てしまったため、
> 6日間入院し、点滴治療しました。
> そのときはかなり良くなり、
>
> 5/11にGPT429, 白血球数16100個/ul、
> 退院した5/16にはGPTは170位まで下がり、
> その約10日後の5/25には94になり(白血球数はやや高めで17400個/ul)
> 去勢手術を行いました。
>
> でもその後また徐々にGPTが上がり、
> 6/6に172で、このとき下顎リンパ節が少々腫れていると
> いうこと、やや軟便気味が続いていた、やはり白血球数が少し高い(18100個/ul)と
> いうことがあったが、リンパ節の腫れも軟便も比較的早く収まった。
>
> 次の検査の6/20に512になっていたため(白血球数17900個/ul)、また薬を少し変更し、
>
> 次は6/27の検査で薬を変えたにも関わらず506(白血球数15900個/ul)、
> さらに少し元気がなくなってきたので、今回は黄疸は出ていませんでしたが入院となった。
> 入院中はなるべく肝臓の負担を減らすように薬を減らし、
> 点滴治療をしていましたが、
> それでも6/29は480(白血球17600個/ul)、、
>
> 7/2は553(白血球17600個/ul)、でした。ただ熱は39℃台から38℃台に下がり、少し食欲が落ち
> ていたのがもりもり食べるようになり、元気にはなってきたのと、点滴でもあまり効果が出てい
> ないということで、とりあえず今回は退院になりました。病院の獣医さんたちのミーティングでも
> 話し合っているようなのですが、いろんな薬も試してみたし、超音波などでも特別変異が見られる
> 所見もないということで、先生方もちょっと打つ手がなくなってきて困っているようです。
> 5月の入院後は、嘔吐はしていない。)
>
> ★GPT553は高いのですが、熱が平熱になってきたと言うことは、肝臓あるいは他のどこかの炎症が
> 治まってきたのでしょう。良い傾向です。 熱がいつも高めだったことからも推測されます。
>
> また肝臓という臓器は、治療のためとは言え、薬剤(抗生剤他)の多用でますます負担を受け
> 悪化します。 獣医さんの打つ手がないと言うのもうなずけますね。
>
> 現在は、白血球数は正常値範囲ですし、ht値が39%という立派な数値ですから貧血の心配もなく
> 安心しました。
>
> まず、獣医さんからの肝臓関係の薬は、今後一切使わないで下さいね。これ以上の肝臓への負担
は減らす必要があります。
> 漢方で対処出来ますからご安心ください。
>
(グレちゃんの漢方処方)
・ササヘルス127mlの中に以下のものを入れます。1,800円
・衛益顆粒 5包×100円 500円
(IgA抗体を強化し、肝臓のマクロファージ、クッパー細胞を活性化して肝機能の回復を
図ります。)
・シベリア霊芝 7包×170円 1,190円
・星火霊芝宝 2包×800円 1,600円
・ルミンA 10錠×90円 900円

>上記のルミンA以外のものを全て、小さなペットボトルに入れ、2時間ほど寝かせて
なじませて
> から振り混ぜます。
>
> ルミンAは一日一回1錠をつぶしてササスペに混ぜたりして飲ませて下さい。
> 溶け易い錠剤です。
>
> 出来上がった液の3ml〜5mlくらいを1回分として、少量の仔猫用ミルク
> と混ぜて飲ませるか、餌に混ぜて食べさせてください。
> 1日トータル15ml〜20ml ですから、飲ませ方によりますが、1本分が約10日分に
なります。
>
> 必ず、冷蔵庫で保存してください。
>
----------------------------------------------------------------------
> 風邪を引いて鼻水がひどくなったり何か症状がある場合には、漢方入りササヘルス
> を多めに飲ませて下さい。 症状が取れたら、元の量に戻してもいいです。
>
> 体調を管理する上で、お熱の様子を日頃から知っていることが、病気に気づく事にもなり
> 大切です。
> ももの脚の付け根のところにヒト用の体温計を挟みこんで測って下さい。
> 38℃代でしたら、平熱ですが、39度前後で微熱、39・5度以上は発熱、高熱ですから、脱水
> 症状に気をつけて水分の補給をちょこちょこやって下さい。
> そんな時の熱さまし(解熱剤)として漢方入りササヘルス(ササヘルススペシャル=ササスペ)
> とは別に、「板藍茶1包とルミンA1錠」を子猫用ミルクなどに溶かして飲ませます。
> 副作用がなく安心して使える解熱剤です。熱の様子を見て、また上がって来るようでしたら、
> 再度飲ませて下さい。1日5回まで飲ませて良いです。
> 分からない事がありましたら、猫の相談室に書き込みして相談して頂いても良いですね。
>
> 毎日大変ですが、しっかり続けてくださいね。
>
> 漢方入りササヘルスは出来上がりが140ml位になりますので、1本が約7日〜14日分位
> になります。1本分からお送りしております。
> > 次に佐野薬局で良く使う漢方の説明です。
>
> ---------------------------------------------------------------------------
> うちで良く使う「シベリア霊芝」「紅雪冬夏」「星火霊芝宝」「LEM原末」
> 「ルミンA」「板藍茶」「白花蛇舌草」「ササヘルス」等は、それぞれ作用
> 機序は違いますが、免疫の落ちた場合や免疫のバランスが狂った場合など、
> 予防から末期の癌などまで使い分けられるものです。
> その病気の症状や程度によって使い分けています。・・・・・(以下省略)





当初は上記の処方を与えていましたが、
いまひとつ効きが悪くなってきたため、
また美佐子さんに相談して「こどもレバコール」を
追加することにしました。
 

Date: 2006.10.18
佐野 美佐子様

こんにちは。
グレとレオの飼い主です。
今日、グレの血液検査をしてきました。
こどもレバコールを与え始めてから1週間、なかなか経過良好ですよ!!
ただひとつ問題がまたあって、今度は白血球数が高くなってしまったのですが・・・。
GPTは179まで下がりましたが、白血球は23200個/ul でした。
GPTが高いときは白血球は高くなかったので、今のところ肝炎ではないんじゃないかということですが・・。
まだまだ経過観察が必要です。
現在のササスペ20ml /day と、こどもレバコールでしばらくいこうと思います。 

Date: 2006.11.16

M 様
こんにちは。佐野薬局です。
ご注文いただきましてありがとうございました。
本日クロネコ便でお送り致します。
>>・ササスペ3本分(ルミンA錠は30錠で)
・こどもレバコール2本入りを1箱
グレちゃんのGPT 一応下がり傾向なので良いですよ。
白血球数はまだ高いので、炎症がまだあるのでしょうが、
このままの処方で行けば、自然治癒力が整い、白血球数は下がってくるはずです。
ササスペ効果ですね。 元気と食欲があるのが嬉しいです。
普通なら、この数値では吐き気や高熱でぐったりというのが多いです。
でもまだ微熱が続いている状態ですから、本人はだるいはずですよ。
家でも熱は測っていますか? 自宅と病院での違いはないかな? 緊張して上がる事も
ありますから。。。。。
(熱の測り方です)
cat-page.sanopharmacy.com/nekoyashiki_fuyu7.htm
では、この調子で、頑張って行きましょうね。
ありがとうございました。
佐野薬局
佐野美佐子

佐野美佐子様
おはようございます。
グレとレオの飼い主です。
グレの漢方の注文をお願いします。
・ササスペ3本分(ルミンA錠は30錠で)
・こどもレバコール2本入りを1箱

今回(11/1の検査結果)はグレのGPTは若干下がっただけですが、
でも下がり続けているので順調だと思います。
元気も食欲もとてもあります。
今の量で続けていきたいと思います。
少し白血球数がまだ高かったのですが(前回よりは下がりました)
・・・現在はこれに対しては何もしていません。
来週また検査をしに行きます。

では、よろしくお願いいたします。