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-------------------------------------------------------------- 悪性リンパ腫と戦っていた18歳のひなちゃんの 訃報が届きました。 2015年の6月、全身のリンパ節が大きく腫れる 「リンパ腫多中心型」と 呼ばれる悪性リンパ腫の 相談で始まった、ひなちゃんの漢方でした。 私も経験したことのない症例でした。 つらい症状と戦っているひなちゃんでしたが、 18歳と高齢ながら、次々と不思議な生命力の様子を 見せてくれ、お電話を頂くたび、 なぜか明るい会話が弾んだのです。 -------------------------------------------------------------- |
![]() 2016年の1月20日 愛猫のひなが18歳と10ヵ月で息を引き取りました。 |
![]() 息を引き取ったときの画像です。 不思議な事に体の硬直がなく、ふわふわのままでした。 お別れに来て下さった皆さんにだっこしていただいたほどです。 まだあちらに逝っていないのじゃないの と、先生も蘇生を少しやって下さいました、 ここまで頑張ってきたのだからと止めました。 ![]() |
![]() 元気なころのひなちゃん 体重は3.0Kg前後をキープしていましたが、こんな状況の中でも、 熱さえなければ食欲のすばらしいひなちゃんでした。 缶詰を4缶も食べたり、大好きなお刺身は1パックも食べて、 パンパンのお腹で病院に行き、先生に笑われたりしたこともありました。 ササスぺは、クリニケアという医療用の缶入りのミルクに混ぜると どんな処方でもこっくんこっくんと飲んでくれたのもよかったのでしょう。 そして、7月に入ると、リンパ腫が次々なくなり、特にのどに有った腫瘍が つぶれて消えた時は、先生も「不思議やなあ」と言われたそうです。 そして、8月には、3月頃からあったしこりがすべて無くなったそうです。 10月頃、ステロイドの副作用だなあと先生もおっしゃられた背中の毛が 抜けてしまった時も、元に戻るのが早く、驚かれました。 ふさふさのまま見送れてよかったですとママさんもおっしゃっていました。 ひなちゃん、天国でもますます元気に飛び回って遊んでいる事でしょうね。 ひなちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。 |